どこに行っても落ち着かない…。
イライラする…。
人と一緒にレクリエーションが
やりたいわけではない…。
オレを誰だと思ってるんだ!
子供扱いするな!
そうですよね。
なかなか自分に合ったところ、
お父さんやお母さんに合ったところは
ありませんよね。
子供扱い、
弱者扱いされたくないですよね。
70年、80年、90年、100年生きてきた方です。
さまざまな経験を重ね、
いろんなことを身につけてきました。
かかえきれないほどの思いを
抱いていますよね。
そのような方々に、どのように接し、
どのように過ごしていただくか。
うむいは日々、考え、耳をかたむけ、
語りかけています。
まだまだ自分にはできることがある。
やりたいことがある。
ここはやりたいことができて、
やりたくないことはしなくていい。
みんなが喜んでくれる。
みんなが笑顔で接してくれる。
自宅もいいけど、ここもいいねぇ…。
そう思っていただける場所でありたい。
うむいって、どんなところですか?
うむいを利用するようになって、
利用者さんに
なにか変化はありましたか?
うむいについて、
利用者のご家族やケアマネジャーさんは、
このようにおっしゃってくださいました。
利用者さんのご家族の声
以前は(別のデイサービス)クレームが多かったけど、うふやーにかわってからは一言もクレームを言いません
歌を歌わなかったのに、自分で作り、歌を歌うようになった
最初はイヤがって、顔もこわばっていたが、今ではスタッフ皆優しくて、とても楽しいと他人に対する感謝の心がある
物事をすこしわかるようになりました。一日の出来事を話すようになった。口を出すリクエストが多くなった
デイサービス、ショートステイ等に行くのも嫌だった母が、『学校準備しようね』と言うと、『うふやーから来るの?』と言う。『今日はどこに行った?』と聞くと『わからん』と答えていたが、『うふやー』と言うようになった
ケアマネージャーさんの声
ご本人の持っている知識や特技を引き出して頂けたことで、リーダーシップも発揮されて自信を取り戻されたのではないかと感じます
紹介した利用者さんが、うむいさんに通い出してから、認知症高齢者自立度がⅢaだったのが、Ⅱbに改善しました
いつでも誰にでも笑顔で接し、対応してくれる、信頼できるスタッフさんばかりだから、うむいさんを推薦します
認知症があり、外出する機会が少なく、表情も固かったが、笑顔が多くなりました。楽しみだと言っています
本人様への対応が良く、又、他の利用者様からの声かけも多く、傾眠がちだったが、活気が上がり、楽しまれていたため、ご家族様もとても満足されていました
うむいがあってほんとうによかった…
という方もいれば、
うむいはちょっと違うかな…
という方もいらっしゃると思います。
見学し、体験し、じっくりお考えください。
この人がいい、という人を見つけてください。
ここがいい、というところを見つけてください。
うむいは「うむいのうむい」にのっとり、
全スタッフが全力で、
利用者の人生をサポートいたします。
どこも気に入らない!
というAさんがいました。
ケアマネさんがとても困っていました。
「デイサービス、どこも続かないんですよ…」
家族に説得され、ケアマネに説得され、
デイサービスの職員に説得され、
かたくなに拒んでいました。
「うむいさんでなんとかなりませんか」
Aさんのお宅に、何度通ったことでしょう。
「行かない! デイサービスは行かない!」
スタッフが何度も訪問しますが、
顔を見ようともしません。
あるとき、
スタッフがAさんにひとこと話しかけました。
Aさんがスタッフを見つめました。
その後、Aさんはうむいに通いだしました。
おとなの寺小屋を“卒業”するまで、
うむいを気に入ってくれました。
うるさい!
とすぐ怒るBさんがいました。
スタッフが話しかけると「うるさい!」
みんなが歌い出すと「うるさい!」
誰かが杖を倒すと「うるさい!」
でも、どれだけ怒っても帰ろうとはしません。
朝、迎えに行くと、車に乗ります。
Bさん、と名前を呼ぶと、返事はしてくれます。
全スタッフで考えました。
Bさんはこれまで
どんな人生を送ってきたかを考えました。
Bさんへの接し方を変えてみました。
しばらくすると、Bさんは怒らなくなりました。
それどころか、笑顔が増えてきました。
ときにはスタッフをほめてくれたり、
ときにはスタッフに注意をしてくれたりしました。
うむいを“卒業”するまで、Bさんは、
うむいの“管理職”でした。
“不登校”がち
のCさんがいました。
ご家族が同居しているのであれば、
心配にはおよびません。
しかし、Cさんは一人暮らしでした。
毎朝のように、スタッフは通いました。
ほかの利用者と乗り合わせるお迎えのときは、
玄関から出てきません。
その場はあきらめ、
時間をおいて別のスタッフが向かいます。
あるとき、スタッフがCさんに、
いつもとは違う誘い方をしました。
Cさんは、とても自然に
「じゃあ、行こうかね」と答えました。
目的ひとつで、出かける理由が生まれます。
Cさんはまだまだ元気に
寺小屋へ通っている在校生です。
不登校気味だったCさんですが、
寺小屋生徒の中でも大先輩として
日々の授業に参加しています。