これが授業? はい、これがおとなの寺小屋の授業です

「‘&’&%$#$#$(‘&%%$##“#”」

「*%&fッtfgvbjbkml+*」*」

「ニガナはそのへんに雑草のようにはえているのよ」

「そう、にがなは&#$&%“&%」

「=〜||?エ$“=〜|」

「おとなの寺小屋 うむいぬいちばんじゃー」の授業の実況レポートです。

上記の発言ですが、交互に会話しているわけではありません。

同時に5名の生徒が発言しているのです。

わずか5秒のあいだに、5名の生徒がそれぞれ、

「‘&’&%$#$#$(‘&%%$##“#”」
「*%&fッtfgvbjbkml+*」*」
「ニガナはそのへんに雑草のようにはえているのよ」
「そう、にがなは&#$&%“&%」
「=〜||?エ$“=〜|」

と話しているのです。

聞き取れるのは、

「ニガナはそのへんに雑草のようにはえているのよ」のみ(笑)

ほかの生徒が何を話しているのか、わかりません。


こんなんでいいの?
順番に発言したほうがいいのでは?
一人ずつ手をあげて、一人ずつ発表するのが、いい授業では?
授業が崩壊している…?
ひとりずつ指名して答えてもらえば?

8月18日の、いちばんじゃー参観日にいらっしゃった方々は、
もしかすると、そう思われたかもしれません。

あまりにも騒然としていましたから(笑)

よく言えば、にぎやか。
悪く言えば、“うるさい”(笑)

いちばんじゃーの参観日には、大勢の方にお越しいただきました。

寺小屋生徒の娘さん、息子さんなどのご家族、ケアマネさんなどです。

中には、

(え、お母さん、何をしゃべっているか、わからない…)

と思った方がいてもおかしくないほど、騒がしかった、じゃなくてにぎやかでした。


申し遅れました!

うふやー、いちばんじゃーとも参観日に本当にたくさんの方に来ていただき、
ありがとうございます。

寺小屋の授業ですが、このにぎやかな状態こそが望ましいと考えています。


♪ 覚えていることがあれば、遠慮せずに話す。

♪思い出したことがあれば、なるべく早く伝える。

♪誰か聞いてくれる人がいるなら、その人に話を聞いてもらう。

♪自分から発言する勇気は出ないけど、聞かれたら答えられる。だからその機会を逃さない。

♪話すと驚いてくれる。話すと関心を示してくれる。話すと笑ってくれる。だからどんどん話す。

このとき、寺小屋生徒の脳は活性化しています。

どんどん“記憶の想起”が起きています。

このチャンスを逃したくない。

もっと、もっと活性化してほしい。

だから、あちこちで話し始めるくらいが理想なのです。

それにしても、30分しゃべり続ける生徒さん、体力ありますよね(笑)

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